東湧灯台へ向かう途中、道路そばに「太白天聲」と赤地に白い文字で書かれた牌が見えます。ここは見晴らしが最高に良い場所で、四方を見わたすと険しい沿岸の地形と広々とした大海が目に入ってきます。壮観な眺めとなっています。春から夏にかけては霧の季節となり、白い霧の中に岩が見え隠れし、風と潮のさざめきが聞こえることから、この名前が付けられました。
失われた世界の大鼓-擂鼓石
東湧灯台へ向かう歩道そばには小さなスポット「擂鼓石」があります。擂鼓石は歩道そばの山壁に突出している花崗岩の巨石で、円形の太鼓のような形をしています。敲いた時にはドラムのような重低音が発せられます。ここも特殊な地質景観です。