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馬祖文化の旅 - 北竿芹壁龍角峰での祈りと夢解き

ニュース
日付 :2023-02-24
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北竿芹壁集落の龍角峰伍位霊公廟で行われる「祈りと夢解き」は、馬祖の元宵節慶典シリーズの最も重要なイベントの1つです。祈りの対象は何氏九仙(通称「九位仙翁」)で、九位仙翁は1年のうち364日は各地を巡回し、旧暦の1月29日のみ、馬祖の芹壁龍角峰伍位霊公廟に来て、民衆が抱える疑問や悩みに答える「夢解き」を賜います。この「祈りと夢解き」は、年に1度の特別なイベントとして非常に貴重なものとなっています。

「夢解き」を祈るのには独特の形式があります。前日、民衆は野菜だけの精進料理を摂り、心を平穏に保ち、雑念を取り除く必要があります。祈りの当日は神明に問いかけますが、1回につき1つだけしか質問できません(そして、質問事項は明確でなければなりません)。その後、廟内または周辺の場所に座るかまたは寝転がり、神明から「夢解き」の回答を待ちます(実際に眠らなくても、心を静めて座っているだけでも問題ありません)。

神明から「夢解きの答え」を受け取るのを待つ間、頭の中に思考や情景がふと閃けば、それが仙翁からのお告げかもしれません。すぐに神明の前で占い棒を振るか、もしくは、寺院のスタッフにお願いして、これが答えなのかどうか代わりに伺いをたててもらうこともできます。その悩みについての回答だということが確定してからでないと、次の質問をすることはできません。このように珍しい民俗儀式に、新鮮な驚きを感じることでしょう!

毎年二十九暝の1日だけしか開催されない祈りと夢解き行事のために、当日は信徒や観光客が自ら毛布や枕を持参して並び、寝床をしつらえ、夢を見て神様に解答を求めます。緊張して寝られない場合は、他人に夢を見てもらうこともできます!ぜひ馬祖を訪れ、このユニークな民俗行事を体験し、島の文化の魅力を感じてください。

貴重な「祈りと夢解き」体験の後は、伍位霊公廟の牌楼前から50メートルほど上がった場所にある防空壕を訪れましょう。洞口には「中美合作(中国・米国協力)」という文字と図案があり、島の山林の中で、馬祖の人々が心に刻んでいる戦地の歴史を物語っています。

馬祖北竿島の北部に位置する芹壁集落には、伝統的な閩東建築が山壁の間に建ち並び、美しい景色が広がっています。この美しい景色から、「馬祖の地中海」とも呼ばれています。芹壁集落から望む亀島もまた、ここからの絶好の写真スポットです。集落から芹山方向を望むと、山壁の端に兵士が鉄かぶとをかぶった姿が見えます。これは、住民を守るために立ち続ける「老兵石」です。また海抜298メートル、馬祖の最高峰である壁山に登ると、北竿空港周辺の景色を一望することができます。馬祖北竿島で島の神秘的な魅力を探索・体験するための関連観光情報は、当局公式ウェブサイトをご覧ください。 https://www.matsu-nsa.gov.tw/index.aspx?l=1

 

出典:連江県政府/ニュースリリース、2023年馬祖擺暝文化季ハンドブック

北竿芹壁龍角峰の夢占い解読(写真提供:楊小琪)北竿芹壁龍角峰の夢占い解読(写真提供:楊小琪)

北竿芹壁集落から望む亀島(写真提供:楊小琪)北竿芹壁集落から望む亀島(写真提供:楊小琪)

北竿芹壁の青蛙鉄甲元帥村長と閩東建築(写真提供:楊小琪)北竿芹壁の青蛙鉄甲元帥村長と閩東建築(写真提供:楊小琪)

馬祖の最高峰である壁山からは列島と山々、そして海が一望できる。(写真提供:楊小琪)馬祖の最高峰である壁山からは列島と山々、そして海が一望できる。(写真提供:楊小琪)

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