大漢拠点は南竿島の西側山腹に位置し、馬祖の戦地歴史を象徴する地下坑道および海防拠点の一つです。堅固な岩盤をくり抜いて造られ、内部には射口、指揮区、寝室、弾薬庫、観察孔などが備わり、当時の防衛システムが完全な形で残されています。外海に面しており、長年にわたり重要な防衛任務を担ってきました。坑道を歩くと、山体の中に隠された地下要塞に入り込んだような感覚を味わえ、馬祖の軍事文化と戦備精神を理解する上で欠かせないスポットです。