馬祖の地中海「芹壁村」で味わう、懐かしく異国情緒あふれる集落文化
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- 更新日:2025-10-26
馬祖の芹壁村(チンビーむら)は、「芹山」と「壁山」という2つの山のふもとに位置しており、その名に由来します。村全体は海辺に沿って三日月のような形をしており、「馬祖の地中海」や「小さなギリシャ」とも呼ばれています。石畳の小道を歩くと、伝統的な閩東スタイルの石造りの家々が立ち並びます。一つひとつの家に使われている石の積み方は異なり、T字型や人字型、ランダムな積み方など、個性豊かな造りが見られます。まるで物語が刻まれたノスタルジックな古い街を歩いているような感覚に包まれます。
村内の多くの石造りの家は、今では民宿やレストラン、文化空間として再利用されており、ゆっくりと時間を過ごすには最適です。海のきらめきを眺めながら、カフェに腰掛けてのんびりとした午後を過ごしたり、目の前の「龜島(カメじま)」を眺めながら、まるで美しいメロディーがそっと耳元で流れてくるようなひとときを楽しめます。
海岸線沿いの斜面に築かれた芹壁集落(きんへきしゅうらく)。石造りの家々が並ぶ美しい山あいの村です。


芹壁集落からの眺め。集落の先には、亀(かめ)の形に似た亀島(きとう)が浮かんでいます。



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