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::: ホームテーマ別の旅 馬祖代表的なコース   コース―(北竿、南竿と莒光)

コース―(北竿、南竿と莒光)

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中国大陸が共産党に占拠されると、その地理的位置関係から、一つの素朴な漁村であった馬祖は突如、枢要な軍事基地へと転換させられました。島は数十年の長きにわたり封鎖され、1992年になってようやく戦地政務が解除され、翌年から観光地として開放されるようになりました。こうして今日のような独特な戦地風景が形成されたのです。
一日目コース:楊公八使廟(北竿) → 戦争和平記念公園(北竿) → 壁山千階(北竿) → 懐かしい浴室(北竿) → 芹壁(北竿)
【楊公八使廟】

「楊公八使廟」はいつ訪れても参拝客が絶えることがなく、毎年旧正月の頃になると大勢の村人が参拝に訪れます。楊公八使は悪い龍に殺されたという言い伝えがあり、廟のどこを探しても龍に関する飾り物が見あたりません。

【戦争和平記念公園】

2010年3月29日に正式オープンし、「感動と回想」をテーマにしています。ここでは軍人と民間人が共に歩んできた歳月を回顧することができます。

楊公八使廟 戦争和平記念公園

【壁山千階】

壁山は馬祖最高峰で海抜298メートル、1400段以上の階段があります。馬祖で最も険しい歩道と言われています。

【懐かしい浴室】

かつて馬祖は水不足であったため、地元の人々と軍人は皆、ここで入浴をしていました。時の変遷とともに、懐かしさを感じさせる場所となっています。

壁山千階 タバコとアルコールの販売

【芹壁】

芹壁村は馬祖北竿島の北方に位置しています。村名にはいくつかの由来があります。芹山に面した芹壁集落はこの地で獲れた石や海で獲れた豊富な貝殻を加工して作られています。中には「お金があればギリシャへ、お金がなければ馬祖へ」という人もいます。この言葉は嘘ではありません。閩東建築と称せられる石家屋は、現在、世界遺産に申請中です。

芹壁 芹壁集落

二日目コース:東莒灯台(莒光) → 福正ビーチ(莒光) → 大浦聚落(莒光) → 十四哨展望台(莒光)
【東莒灯台】

清国同治11年(1872年)に建立され、1988年に政府内政部によって第2級古蹟に認定されました。台湾初の花崗岩を用いた灯台で、灯台の高さは約19.5メートル、光源は貝型水晶レンズによって屈折し、16.7カイリ(約31キロ)先まで届きます。灯台と事務所が隣接する草むらの上には、長さ30メートルの防風用の低い白壁が築かれています。これは東莒灯台が高台に位置し、風が強く、守衛が手にもつランプさえも風で消えてしまうため、わざわざ築かれたものです。

【福正ビーチ】

莒光ビジターセンターそばに位置する「福正ビーチ」は莒光島の人々に「冷蔵庫」と言われています。毎年夏のアサリのシーズンになると、大勢の行楽客が訪れます。

東莒灯台 福正ビーチ

【大浦聚落】

山に沿って築かれた大浦村では、数年前から馬祖を愛する数名の芸術家が定住するようになり、ここで創作活動を行なっています。この地を題材にしたさまざまな作品を生み出しており、驚かされます。

【十四哨展望台】

「十四哨景観歩道」は傾斜が緩やかで歩きやすくなっています。歩道沿いには台湾では見ることも買うこともできない、薬莢が見られます。

大浦聚落 十四哨展望台

三日目コース:福澳埠頭(南竿) → 八八坑道(南竿) → 北海坑道(南竿) → 馬祖故事館(南竿) → 少女馬祖(南竿) → 鉄堡(南竿) → 津沙聚落(南竿) → 馬祖宗教園区(南竿) → 南竿機場(南竿)
【福澳埠頭】

福澳港は馬祖南竿島における海上輸送のメインゲートです。福澳港へは台湾本島や馬祖の莒光、東引、北竿の各島から船が往来します。2001年1月からは「両岸小三通(中国と台湾を結ぶ通航)」が試験的に開始され、福澳港の海運における地位はさらに高まっています。

【八八坑道】

ここは先人たちが海賊から逃れ、身を隠した洞窟と言われています。中華民国軍が馬祖に駐屯した際には戦車の坑道となり、現在は美酒を貯蔵する場所となっています。

【北海坑道】

南竿の北海坑道は馬祖で最もおすすめの戦地景観です。ここは仁愛村の近くに位置する入江にあり、外見はどこにでもあるかのように見えますが、中に入ると、坑道全体が神秘的な雰囲気で満たされていることに気付かされます。その様子は壮観で、別世界の空間となっています。馬祖は花崗岩の堅固な地質であるため、技術が未発達の時代、兵士たちがつるはしを用いて少しずつ坑道を切り開いていきました。歩道を一周するのに約30分かかります。

北海坑道 八八坑道

【馬祖故事館】

馬祖故事館は2010年11月に開幕しました。館内には多数の貴重な古写真と実物大の模型などが展示されており、歴史のトンネルに入り込んだかのような気分になります。今後も関連施設が次々と設けられ、馬祖の文化園区を形作っていく予定です。

【少女馬祖】

廟の中には唯一と言われる泥製の媽祖像が祀られています。そのさわやかな品のある顔立ちは、伝説の中の媽祖が昇天した際の若いイメージにぴったり合います。台湾全土を見回してもほとんど見られない媽祖像です。

馬祖故事館 少女馬祖

【鉄堡】

鉄堡は馬祖南竿島の仁愛村西側に位置し、津沙ビーチに繋がる車道下にあります。

【津沙集落】

津沙は元の名前を「金沙」と言います。陽光によってキラキラと輝くビーチからその名が付けられました。ここはかつて南竿で二番目に大きい村でした。以前は漁業によって栄えていましたが、1970年代に馬祖の漁業資源が枯渇し、住民たちの多くは外地へ移住。百年前の集落の原形が保たれることになりました。

鉄堡 津沙集落

【馬祖宗教園区】

媽祖の巨大な神像は媽祖宗教文化園区のランドマークです。高さは28.8メートルで、365個の積み重なった石を彫刻したものです。これは365日を表し、毎日平安に過ごせますようにという願いが込められています。この神像の企画から落成までは10年以上の歳月がかかりました。馬祖住民の媽祖への敬虔な信仰心を垣間見ることができます。

【南竿空港】

南竿空港はもともとは軍が物資を空中投下するための小型飛行場でした。1998年7月に工事が始まり、2002年12月に完成。工事の総費用は22億760万元に達しました。2003年1月23日から正式に運用開始されました。

馬祖宗教園区 南竿空港

最終更新: 2019/02/02 22:31