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::: ホーム馬祖風情畫 莒光漫遊   大浦集落

大浦集落

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東莒を訪れたら、老家屋めぐりは必見のコースです。灯台の下にある福正集落のほか、大浦石刻近くの大浦集落も一見の価値があります。

福州語で「浦」は小さい港湾を意味します。東莒付近の海域はその昔、黄魚やマナガツオ、タチウオなどがたくさん獲れました。大浦は島では福正の次に大きい伝統的な漁村でした。南に面した入り江は天然の港湾で秀麗な景色となっています。集落の向かいにある「對面山」(またの名を樓仔頂)は、冬の北風が侵入するのを防いでおり、島の住民は経験から季節風の変化に応じて漁業を行う入り江を変えてきました。「夏は福正、冬は大浦」というのがここの慣例になっています。かつて大浦は人口が多い大きな漁村でした。国民政府が台湾にやって来る前は集落内に民家が50軒あまり、居民は200人あまり、港内には数十隻の大小さまざまな漁船が停泊していました。村には170年前に建てられた白馬尊王廟もあります。後に漁業は衰退し、人口も流出、現在は一軒の住居が残るのみです。かつての漁村の繁栄は遠い昔のものとなりましたが、行楽客や元の住民が足を止めて感慨に耽っています。