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百年の歴史をもつ「金板境天后宮」は古色蒼然とした寺廟建築で、閩東式の「封火山牆」が取り入れられています。内部は福州杉を建材として用いています。有名なのは主神である媽祖の塑像が清らかな面持ちをした「少女媽祖」像であることです。純朴で品のある雰囲気があります。規模は大きくはありませんが、何にも勝るとも劣らない海景色も眺められ、非常に優美な景観となっています。