南竿ビジターセンターの歩道を歩いていくと、南竿の南側の鉄板海岸線上に大漢拠点があります。かつては戦略上、非常に重要な場所だったため、戦争の情勢が緩やかになるにつれ、観光発展に利用されることになりました。大漢拠点の管理は国軍から馬祖国家風景区管理処に受け渡され、2006年にリニューアル工事を終えました。拠点内に入ると、各銃口や砲口は海に面しており、殺伐とした雰囲気が感じられます。行楽客の皆様は南竿ビジターセンターそばの歩道を進み、拠点の上方へと回りましょう。天気が良い時には莒光島の輪郭がはっきりと見えます。