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馬祖でよく見られる伝統建築は大きく2つの時代に区分されます。初期のものは福建の連江、長楽などから移住してきた人々が踏襲した建築様式で、「閩東式封火山牆」と呼ばれるものです。これは色鮮やかな廟建築に見られ、「火形封火山牆建築」とも呼ばれます。また、比較的質素で調和が取れたデザインで知られる「水形封火山牆建築」も住宅などに見られます。
現在の集落で見られる家屋の多くは、馬祖産の黄色の花崗岩あるいは中国大陸産の青石で築き上げられた石家屋です。外観全体を上から見ると、正方形の形をしており、印鑑に似ていることから「一顆印(一つの印鑑)」式建築と呼ばれています。屋根の壁面はよく研究されており、石が「人の字型」で組まれています。これには平たく整えられた石材が用いられています。ちなみに、大小様々な石を積み重ねたものは「乱石砌」と呼ばれています。また、屋根の部分ですが、初期の裕福な家庭では「五脊四坡(五棟四面)」式建築、一般住居では「一脊二坡(一棟二面、人字型)」式建築が主流でした。屋根瓦は修繕が便利なように固定することはせず、「圧瓦石」と呼ばれる石で押さえているだけです。このため通気がよく、またの名を「呼吸する家屋」とも呼ばれています。