一線天は海蝕溝地形で、両側の垂直の岩壁が繋がっています。上が狭く、下が広い地形になっており、潮水が流入すると、波が激しく岩に当たり、豪快な音を奏で、岩壁の間に響きわたります。二つの崖の中には坑道が築かれており、コンクリートの橋で繋げられています。橋から海面まではわずか数十メートルの距離ですが、百メートル以上の迫力があります。
かつて一線天は軍事管制エリアに属していましたが、現在は完全開放されています。予約や申し込みは必要ないので、自由にご参観ください。
備考:行楽客の皆様は階段の上り下りにお気を付けください。地面が滑りやすく、落石もありますので、くれぐれもご注意を。開放時間が過ぎると、電気が消されますので、行楽客の方はご注意ください。