東莒まではタクシーあるいはレンタルバイクに乗車。東莒島の地図に従って猛澳港で足を止めましょう。海水以外にも閩江河口の淡水が入り混じり、豊富な海産資源となっています。このため、アジサシの大群が集まってきます。神秘小海湾路までは歩いて約10分で、この砂浜からは海上両岸にある奇岩を眺められます。伝説によると、八仙人の呂洞賓と何仙姑がここで修練をして悟りを開いたと言われており、「呂何崖」という美しい名前が付けられています。入り江上方には洞窟があり、これは「燕の巣」と言われています。大浦村から約10分の距離です。近くの大浦漁港も見逃せないアジサシ観賞スポットです。
交通資訊
- 南竿から莒光への運航スケジュール7時、11時、14時30分
- 莒光から南竿への運航スケジュール8時、12時、15時30分
- 便のフェリーが運航(所要時間約50分)
費用資訊
- 莒光までの片道運賃250元
- 東莒から西莒までの運賃大人80元、子供40元
- レンタルバイク1日費用500元、各スポットまでの距離はバイクで約10分
旅遊補給站
- 海中に隆起している暗礁は、潮の満ち引きの関係で、起伏ある地形を観察できます。まるで一匹の巨大なニシキヘビが水の中で宙返りしているように見えるため、「蛇山」と呼ばれています。
- 2008年にここで馬祖の神話の鳥と称せられるヒガシシナアジサシが発見されました。近年では各島の暗礁で次々と珍しい鳥類が棲息しており、蛇山は現在アジサシ生態保護区に定められています。島への上陸は禁止されています。カメラあるいは望遠鏡で遠くにいるアジサシを眺めましょう!
- 島の食事・宿泊施設は西莒の青帆村、田澳村および東莒の大坪村にあります。