「2025馬祖海洋観光活動」開始馬祖海洋観光が華々しく開始、海上の視点から馬祖を再発見しましょう！

ニュース

日付 :2025-06-16

173

馬祖の4郷5島は、豊富な軍事歴史、独特な閩東建築と宗教信仰だけでなく、息をのむような海食地形と自然生態資源を有しています。交通部観光署馬祖国家風景区管理処（以下馬管処）は馬祖の美しさを「島ごとに異なる」観光特色で表現し、旅行者が島の風景を深く探索できるよう、「2025馬祖海洋観光」シリーズ活動を企画し、地元観光業者と連携して魅力的な海洋観光コースを作っています。

6月4日、馬管処は観光署旅行サービスセンターでPR記者会見を開催し、年間観光ハイライトの幕を正式に開きました。「2025馬祖海洋観光」シリーズは「海上から見る莒光」「海上から見る東引」「北竿馬鼻湾ホリデーマーケットコンサート」などのテーマを含み、海上視点と島嶼文化を融合し、豊富な観光資源、地元特産品、周辺観光産業を通じて全く異なる馬祖の魅力を披露します。旅行者が全く新しい方法で馬祖を再発見することを期待しています。イベント会場では多くの来賓が一堂に会し、共に出航レバーを押して海洋観光活動の正式開始を象徴しました。

6月から7月にかけて「海上から見る莒光」がシリーズ活動の開幕を飾ります。馬祖列島海域は「アジサシ保護区」に指定され、30種以上の鳥類が生息しており、その中で最も注目されるのは「神話の鳥」と呼ばれるカンムリアジサシで、その出現は国際鳥類界に大きな話題を呼びました。島巡り飛行を通じて、旅行者は様々な希少鳥類を間近で観察し、青い海と空を背景に飛翔する美しい姿を鑑賞するだけでなく、世界的に有名な方塊海や海域に点在する壮大な岩礁を目撃する機会も得られるため、莒光を探索する最良の方法となります。

東引は馬祖列島の北東端に位置し、国の北境と称され、重要な軍事的地位と海食地形で有名です。7月から9月にかけて「海上から見る東引」は広大な東引海域から出発し、東引島と西引島を周回します。通過する場所はすべて奇岩異石とアジサシが飛翔する海と空の景色で、全く新しい視点からこの海上要塞を垣間見ることができます。活動全体で専門ガイドが同時解説を提供し、東引の地質構造、戦略的地位、島の豊富な生態資源を詳しく紹介します。壮観な景色を楽しめるほか、東引の文化的底力と自然の魅力を深く体験できます。

馬管処はまた連江県交通観光局及び北竿郷公所と連携し、馬鼻湾で家族向けのマーケットコンサートを開催します。有名歌手やパフォーマンスチームが交互に出演して観客と交流するほか、周辺では馬祖特色グルメや景品チャレンジ活動が展開されます。観光署の台湾真夏祭「アイス食べ」テーマに呼応し、会場では老酒シャーベットが数量限定で無料提供されます。美しい景色、美味しい食べ物、音楽と共に忘れられない暑い夏をお過ごしください。さらに、北竿郷公所はスタンドアップパドルボード「ボートツアー北竿&SUP」、漁村伝統文化を再現する「地引網カーニバル」、そして6月20日から毎週金曜・土曜に開催される「馬鼻湾ホリデーマーケット」など、「北竿海洋の旅」を企画し、一連の体験活動を提供します。馬祖の夏の午後にぴったりの目的地となるでしょう。

観光形態が急速に変化する中、馬祖のゆったりしたリズム、海洋風光、海食地形は、現在の旅行者の持続可能な地元密着型の深い観光というニーズに完璧に応えています。馬管処は「馬祖の美・島ごとに異なる」をテーマに海洋観光シリーズ活動を企画し、昼夜問わず魅力的で四季を通じて適した新しい観光モデルを作り出しています。異なる角度から馬祖の美しさを探索し、各島の魅力を深く感じてください。