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北竿戦和館が盛大にリニューアルオープン 蘇る戦地政務と市民生活の情景

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日付 :2024-03-15
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  戦争平和記念公園のテーマ館(以下、「戦和館」)は連江県北竿郷に位置し、馬祖国家風景区管理処(以下、「馬管処」)の計画と建設により2010年に落成・オープンしました。国防教育と観光レクリエーションの役割を継続的に担い、参観者にサービスを提供するため戦和館の展示内容をより充実させる改善計画を策定し、このたび「枕・戈・待・旦」をテーマに、軍が戦地の政務を一元化してきた「戦地政務」下での人々の生活を展示内容に盛り込みました。一夜にして漁村から戦地へと変わった馬祖の歴史的状況を再現し、歴史的な文物を通じて戦地政務のベールを剥がします。

 

  馬管処は2024年2月28日午前10時に開幕式を行い、地元の代表者らおよび媽祖に駐在する機関を招待。連江県政府の陳冠人副県長、馬祖防衛指揮部の龔瓊玉政戦主任、北竿郷公所の呉金平郷長、連江県議会の周瑞国議員並びに陳玉発議員、北竿郷民代表会の林加友主席並びに全体代表、馬祖地質公園協会の荘順福会長、馬祖地元の観光産業協会代表、馬祖観光産業連盟の副盟主および100名近くの地元住民、業者、熱心な観光客が参席しました。

 

  交通部観光署の方正光主任秘書は開幕式にて、「戦和館が最初に落成・オープンしたのは3月29日であり、このたびリニューアルオープンが2月28日に行われたことは平和への歩みを象徴している。観光客がここを訪れ、当時の市民生活の雰囲気を感じ取ってもらえることを期待している。観光署は昨年9月15日に格上げされ、今年は観光署にとって丸一年、台湾の観光開発にとって重要な新たなマイルストーンとなる。馬祖では、『国際アートアイランド』も2回開催され、すでに国際的な知名度を上げている。近年、馬管処では馬祖の『高速鉄道休暇』も推進し、地方と中央が共同で馬祖観光の質と能力を高めるために努力している」と挨拶しました。

 

  連江県政府の陳冠人副県長は、馬祖が戦地政務の歴史を経てきたことに触れ、「1950年、60年代生まれの方々にとって『単打双不打(奇数日は攻撃日、偶数日は休戦日)』や防空壕に隠れる雰囲気は特に感慨深いものであろう。現段階での戦争平和記念館のリニューアルオープンはさらに意義深いものである」と述べ、「連江県政府と馬管処が協力して馬祖観光の開発に引き続き尽力する。観光客が各観光スポットを訪れるだけでなく、馬祖の地元グルメもより楽しんでもらえることを期待している」と語りました。

 

  馬管処の黄勢芳処長は、1年間かけて展示館の再整備が順調に進んだことについて各界と地元の支持に対し感謝を表するとともに、「このたびはソフト・ハード面の改善によって一新され、異なる側面の物語も伝えられるようになった。新旧問わず友人たちの来訪を歓迎する。馬管処も成立から既に25年が経ち、馬祖の観光建設も立ち止まることはなく、連江県政府と共に観光開発を推進し続けている。馬祖観光が益々繁栄することを期待している」と挨拶の言葉を述べました。

 

  このたびの開幕式には自由時報、民衆日報、Taiwan NEWS、旅奇などのニュースメディアのほか長汎、雄獅、可楽などの旅行業者、台湾高速鉄道一行の計20名も参席。軍事拠点を活用した馬祖の各観光スポットを組み入れた新たな旅行ルートについてメディアを通じて積極的にPRしました。観光オフシーズンの終盤に開幕式を行い、旅行シーズンの到来に向けて着々と準備体制を整えることが期待されます。

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