馬祖の星空を彩る光と影の祭典「微光嘉年華(MATSU LIGHT FESTIVAL)」
交通部観光局馬祖国家風景区管理処(以下、「馬管処」)が初めて開催する、光と影の芸術フェスティバル「微光嘉年華」のイルミネーション点灯式が2023年12月31日午後5時30分、南竿北海レクリエーションエリアにて行われ、立法委員の陳雪生、連江県県長の王忠銘、連江県議会議長の張永江及び議員の曹爾章、連江県交通旅遊局局長の劉性謙、産業発産処処長の林志豊、南竿郷郷長の林志東、海巡署馬祖第11巡防区指揮部主任の李思賢、法務部調查局馬祖調査所副主任の鄭昭欣、馬祖観光圏産業連盟盟主の楊曜誌、連江県馬祖地質公園協会名誉会長の林俊恵、采盟股份有限公司副部長の邱博文、鉄仁休閑育楽有限公司代表理事の林家君、華信航空の鄭如荃主任ら来賓、並びに馬管処処長の黄勢芳が参列し、来場者たちと共に美しい光の饗宴を楽しみました 。
馬祖固有の自然と文化の要素が込められた「鹿野の星明り」「輝く星たち」「馬祖の秘境」「海辺の散歩」「団らんの夜」など5つのテーマ別エリアにてイルミネーションが織りなす光による感動的な演出が楽しめます。各エリアの絵画のような美しい色彩は夜になると独特な輝きを放ち、まるで夢の世界に入り込んだような感覚に。屏東から訪れた李さんは、「離島での初めての年越しだが、点灯の瞬間が幻想的でとても感動した。特に小鹿のイルミネーションでは子どもたちが競って写真を撮り合い、楽しい思い出となった」と語りました。
当日は魅力あふれる微光の影を生み出す各種イルミネーションのほか、馬祖の地元デュオグループ海波浪楽団によるコンサート、東方舞集による舞踏パフォーマンスが会場を熱く盛り上げました。また、ユニークなクラゲ提灯の記念品配布や馬祖の旅行宿泊券抽選イベントなど、年越しムードをより一層盛り上げるイベントが繰り広げられました。
会場の「微光グルメマーケット」も多くの観光客の人気を集めました。さまざまな味覚や風味が魅力の馬祖グルメを通して馬祖地域特有の食文化の真髄を深く体験し、馬祖独特の雰囲気に浸る機会となりました。
イルミネーションイベントに続いて2024年が明け、元旦の朝には北海レクリエーションエリアにおいて馬管処主催の2024年迎春「大声コンテスト」が開催されました。観光客が新年の願いを海に向かって叫ぶこのコンテストでは、台中から参加の陳さん(女性)が157デシベルの「痩せたい」で優勝を獲得。2位は149デシベルで「毎日朝ごはんが食べたい」の呂さん(女性)、3位は131.4デシベルで「お金持ちになりたい」の陳さん(女性)がそれぞれ受賞したほか、台北から参加の呂さん(女性)の「今年は彼氏が欲しい」の叫びが会場を大いに沸かせ、特別賞に選出されました。海の力を借りて願望を叶える、活気に満ちたこのユニークな年明けを体験した参加者たちには記念品として光る小瓶が配られ、イベントは盛況のうちに終了しました。
レクリエーションエリア内のイルミネーションは2024年2月25日まで開催され、期間中は毎日午後5:30からライトアップが行われます。幻想的なライトアップが楽しめる、馬祖の夜の不思議な魅力を味わいにぜひご家族でお出かけください。
イベントの詳細については、馬祖国家風景管理処Facebookページをご覧ください。https://www.matsu-nsa.gov.tw/index.aspx?l=1
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